Toru Hatsuta

Bamboo

初田 徹 / TORU HATSUTA

1980年東京生まれ。
2002年法政大学在学中より竹工芸家の田中旭祥氏に師事。2003年同大学社会学部卒業。2008年の東美アートフェアにおける花筥「茶籠」展への出品を契機に、茶籠や茶筅筒等の道具づくりを通じて茶の文化を意識し制作するようになりました。日本の伝統工芸としての竹工芸の歴史や技術を軸に、漆や金箔などの異素材もまじえながら、日本の風土に根ざした持続可能な素材であり、比類ない自然美を備えた竹を生かすべく制作をつづけています。

CV

主な個展
2024 「自在に」MIN Gallery(東京)
2023 「茶の竹工藝」茶室/茶藝室 池半(京都)
2022 「結ぶ 継ぐ」MIN Gallery(東京)
2021 「破竹 New Cuts, Old Marks 初田徹 個展」Road of Tea gallery(上海)
他多数

主なグループ展
2023 アートフェア東京(東京)
2022 「初田徹×森本仁 二人展」Analogue Life (名古屋)「波多野裕子・初田徹・アリサト工房 展」滔々ギャラリー(岡山)
2021 「初田徹・坂倉正紘 二人展」茶室/茶藝室 池半(京都)
2019 「籠と花 展」MIN Gallery (東京)
他多数


2010 東日本伝統工芸展 入選 翌年も入選
2017 ビクトリア国立美術館に作品「千筋盛器」収蔵 メルボルン オーストラリア