2024年3月8日(金)〜 3月10日(日)の3日間、東京国際フォーラムにて開催される Art Fair Tokyo 2024に《MIN GALLERY(ミンギャラリー)》が出展いたします。
日本最大かつアジア最古のアートの見本市である「Art Fair Tokyo」。18回目を迎える今回は、国内外36都市以上より156軒を超えるギャラリー・美術商が参加し、古美術から物故作家のマスターピース、現代を生きる作家の時代を切り拓くような作品が一堂に介します。
《MIN GALLERY(ミンギャラリー)》では、イギリスを拠点に彫刻的な作品を発表しつづけているジュエリー作家・kayo saitoや、貴石彫刻家として現代的センスと古くから伝承する伝統技術を融合し、新たなアプローチをしている伝統工芸士・koji takumaを中心に、つくり手たちの揺るぎない世界観を兼ね備えた作品をご紹介いたします。
出品作家紹介
Koji Takuma / 詫間康二
甲州水晶貴石細工の伝統工芸士。貴石彫刻家として、現代的センスと古くから伝承する伝統技術を併せ持ち、石の特徴を活かしながら地金加工と融合させるなど、次々と新しい作品を発表しています。今回は、世界各地の水晶で制作したストレートグラス「garden」の新作を14作品お披露目いたします。
kayo saito / 齋藤佳世
ロンドンにある国立の美術大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのマスターを卒業後、イギリスを拠点に様々な賞を受賞する日本人デザイナー。自然物や有機物の持つ生命力や儚さにインスピレーションを受け、他にはない繊細さを放つ彫刻的な作品を発表しています。会場では、柔らかなゴールドの花びらが、ひんやりと冷たい大理石から反射される光でより一層美しく表現された、新たなアプローチを重ねた最新作もご覧いただけます。
Namiko Kitaura
ロンドン芸術大学 (University of the Arts London) を首席で卒業後、ベネトン社主宰のアーティスト・イン・レジデンス FABRICAで日本人初の写真家としてスポンサーを受け経験を積み、ヨーロッパ各地で活動。多文化、多民族の環境にて人々や文化とふれあい、さまざまな価値観を学んできた自身の経験を生かし、’時’ や ’美’ をテーマに作品制作を続けています。 今回ご紹介するのは、「美しいとはどういうことか」を突き詰め、美についての新しい捉え方・価値観、不完全さやアンバランスの中にこそ存在する"真の美しさへの探究"や"多様な美"を表現した花を捉えた作品です。
Rudi Sand
ドイツの金細工職人。長年に渡るジュエリー制作を経て、貴金属を折りたたむ独自の技術を完成させています。22Kの金とプラチナという高純度の金属のみを使用し、まるでシルクのような滑らかさや柔らかさをも感じるその表現は、芸術とも言える職人技なのなせる技。 日本ではここでしかみられない希少なアイテムです。
*会場では山梨・甲府の伝統技術「手磨り」の技法が光るCanna Oshiroの最新作品もご用意しております。ブース内に展示をしておりませんので、ご覧になりたい方はぜひお気軽に、スタッフまでお声がけください。
今回の出品作品の一部は以下でも紹介されています。
MIN GALLERY Art works | https://artfairtokyo.com/exhibitors/4663
〈Koji Takuma〉
〈kayo saito〉
〈Namiko Kitaura〉
〈Rudi Sand〉
〈Canna Oshiro〉
《MIN GALLERY(ミンギャラリー)》は、無料で来場可能な B1F Lobby Gallery「Crossing」セクション内「C009ブース」での出展となります。こちらのセクションは事前予約なしで、どなたでもご来場いただけますので、ぜひ足をお運びください。
なお、メイン会場の「Galleries」セクションをご覧になる場合は、全て日時指定が必要な事前予約制(オンライン予約のみ)でのチケット購入が必要ですので、詳しくは以下公式サイトをご確認ください。
Art Fair Tokyo 2024
Place:東京国際フォーラム B1F ロビーギャラリー C009ブース
Add:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
Date:2024年3月8日(金) – 10日(日)
Opening hours:
3月7日(木) 11:00–19:00 ※招待日
3月8日(金) 11:00–19:00 / 3月9日(土) 11:00–19:00 / 3月10日(日) 11:00–17:00
URL:https://artfairtokyo.com/
※7日(木)は「Galleries」セクションは招待制となりますが、MIN GALLERYのブースのある「Crossing」セクションはこの日もご自由に入場いただけます。