Japanese aesthetics KOGEI
 Curated by MIN GALLERY @ Hankyu Umeda 1F

2025.04.01



2025年4月9日(水) - 29日(火・祝) の期間、阪急うめだ本店1階にて、世界が注目する日本の工芸を取り入れたクリエーションをファッションとして楽しむことをテーマにした【日本の美意識  工芸 】が開催されます。

会期冒頭の49日(水) 〜15日(火) は、「技と素材が織りなす造形の妙」と題し、弊ギャラリーがキュレーションを担当いたします。

9名のつくり手による丁寧な手仕事から生まれた作品の数々を通して、細部に宿る思考と美意識にふれていただける機会となれば幸いです。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

Week 1|49日(水) - 15日(火)『技と素材が織りなす造形の妙
Curated by MIN GALLERY

Week 2|4月16日(水) - 22日(火)『TASAKI meets 野口寛斉』

Week 3|4月23日(水) - 29日(火・祝)『古今工芸とスタイルの調和
Curated by Kojiro Nagumo(BEAMS DIRECTORS BANK)


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日本の美意識 工芸 - 技と素材が織りなす造形の妙 - 

日本の工芸は、多様な素材と技の探求の中で磨かれ、そこに時間が折り重なることで、さらなる 深みを増してきました。陶磁器や金工、漆芸、七宝、ガラス、宝石彫刻、竹工芸、書など、それぞれの分野の作り手たちは、受け継がれた技法を礎に、多彩な表現を追求しています。さらに現在では、最新のテクノロジーやカルチャー、ファッションなど時代の美意識と呼応しながら、新たな価値を生み出し、洗練され続けています。

本展では、異なる分野の作品が共鳴し、素材と技が交差することで生まれる造形の妙をご紹介します。現代作家による手仕事の痕跡が刻まれた作品は、過去の伝統を変容させ、未来へと解き放たれる工芸の可能性を映し出します。今、この時代に息づく工芸の姿を、ぜひご覧ください。

Date:2025年49日(水) 〜15日(火)
Place : 阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ 12
Add:〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町 8-7
Opening hours:10:00-20:00
Tel:06-6361-1381
URL : https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/


Artists:
BEPPU BAMBOO|BUNSHO-GAMA|kasetsu
KOJI TAKUMA|misato saki|SIRI SIRI|Toru Tatsuta
Takeshi Tsujino / fresco|WATARU YAMAZAKI

上記以外に、阪急うめだ本店がセレクトする 『Mame Kurogouchi(マメクロゴウチ)』25SSのレディトゥウェアも展開いたします。


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BEPPU BAMBOO

大分県別府市に根付く世界に誇る竹工芸の伝統、技術にモダンな要素を掛け合わせ、今のライフスタイルにマッチする革新的なアイテムを生み出すプロジェクトであり、ブランド名でもある「BEPPU BAMBOO」。付加価値の高い商品開発により職人の活躍の場を拡げることを目指しています。



BUNSHO-GAMA

1910年創業、3代続く伊万里焼の窯元。地元でのモノづくりにこだわり続け、400年前に発見され今では使われていない「泉山陶石」を自ら採石し、自社工房にて生成した粘土を使って器を作り続けています。使いやすく美しいことは当たり前。その上で「棄てない・無駄にしないモノづくり」を目指し日々器作りに取り組んでいます。

馬場光二郎氏来店予定:4月11日(金) ・12日(土) ・13日(日)



kasetsu



1975年京都府生まれ。長年にわたり漢字一文字を書く〈一字書〉による表現で作品を制作。象形文字の時代から、古代の人々が目の前のこと・ものをどのように捉えていたかを垣間見ることができる漢字は、かたち・意味を変容させながら、今に伝わり、今なお生きている文字体系です。漢字の辿る歴史や取り巻く自然など、目に捉えきれないうつろいを字のかたちに重ね書くことで、かつて生きた人たち、今もどこかでそれらを見ている誰かの眼差しを感じさせる作品を発表しています。

*写真はイメージです



KOJI TAKUMA

山梨県甲府生まれ。古くから受け継がれる伝統技術と現代的な感覚を融合させ、石の個性を最大限に引き出す作品を創作する貴石彫刻家。繊細で洗練された造形美が特徴であり、伝統工芸の枠を超えた表現に挑戦し続けています。代表作の「Garden」は、結晶が成長する過程で多種鉱物を内包した「ガーデンクオーツ」が持つ、水晶のありのままの魅力をグラスに落とし込んだ作品です。

*写真はイメージです



misato saki

1984年千葉県生まれ。東京藝術大学工芸科にて漆芸を専攻。今日まで一貫して漆を用いて身体と装飾品の関係を問うコンテンポラリージュエリーを制作しています。近年新たな試みとして彫漆(ちょうしつ)技法でブローチを制作。彫りの角度や深さによって生み出される立体感が、独特の景色と美しさを表現し、新たな新境地を見出しています。



SIRI SIRI

2006年デザイナーの岡本菜穂により設立したSIRISIRIは、コンテンポラリーなデザインとナチュラルなマテリアル、日本の職人技術との意外な組み合わせによるジュエリーを発信するブランド。職人の手により一つ一つ仕上げられる高いクオリティと有機的かつ普遍性のあるデザインは、既成概念に縛られず自分の美意識に忠実な「自由の探求者」たちの生き方に呼応します。今回は、七宝技法を用いた〈SHIPPŌ〉コレクションからセレクトしたジュエリーをご紹介。上質な黒と白の美しさ、時を超えるその魅力をお楽しみください。



Toru Tatsuta

1980年東京生まれ。2002年法政大学在学中より竹工芸家の田中旭祥氏に師事し、2003年同大学社会学部卒業。東日本伝統工芸展を2年連続入選、メルボルンのヴィクトリア国立美術館に作品『千筋盛器』が収蔵される作家。伝統的な竹籠の技術と美意識に倣いつつ、日用の道具・茶の道具・竹工芸の造形作品を軸に、“現代”という時間を感じる作品を制作しています。



Takeshi Tsujino / fresco

1964年大阪府出身。大阪のデザイン専門学校を卒業後渡米し、シアトル「Pilchuck Glass School」等様々な学校や工房で吹きガラスを学ぶ。帰国後、2001年に大阪府和泉市に工房「fresco」を創立。2022年には和歌山県南紀白浜に新たな工房「cavo」を創設。圧倒的な世界観を持つガラス作品を生み出すアーティストとして国内外に知られる。



WATARU YAMAZAKI

1978年熊本県生まれ。2000年に国内ジュエリーカレッジを卒業後、鍛金家・井尾建二、彫金家・泉良一に師事し、2002年よりジュエリー作家として活動を開始。日本の伝統彫金技術を用い、貝殻や草花など自然が持つ完成美を繊細に表現し、控えめながらも、思わず見入ってしまうような存在感のあるジュエリーを生み出しています。


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Japanese aesthetics KOGEI
– The Artistry of Technique and Material –

Japanese craftsmanship has been refined through the exploration of diverse materials and techniques, deepening over time as traditions intertwine with innovation.

From ceramics, metalwork, lacquerware, cloisonné, glass, gemstone carving, and bamboo crafts to calligraphy, artisans in each field build upon inherited techniques while continuously seeking new forms of expression. Today, these traditional crafts evolve further by resonating with modern technology, culture, and fashion, creating new value and refined aesthetics.

This exhibition showcases the harmony of different disciplines, where the intersection of materials and techniques gives rise to extraordinary forms. The works of contemporary artists—imbued with traces of meticulous craftsmanship—reinterpret tradition and open new possibilities for the future of Japanese crafts.

Experience the essence of craftsmanship as it thrives in this era.


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日本美学 工艺——由技术和材料编织而成的造型之妙—

日本手工艺品在对各种材料和技术的探索中不断磨砺,并随着时间的积累而增添了更深的内 涵。在陶瓷、金属制品、漆器、景泰蓝、玻璃、宝石雕刻、竹工艺品和书法等各个领域的匠人 们,在传承下来的技法基础上,追求丰富多彩的表现形式。如今,随着最新的技术、文化和时 尚等当代美学的呼应,它们创造出新的价值,并持续精炼。

本次展览介绍了来自不同领域作品的共鸣,呈现材料和技术交织而生的造型之妙。当代艺术 家的手工痕迹在作品中反映了对过去传统的变革和手工艺向未来释放的潜力。请欣赏在这个 时代下蓬勃发展的手工艺品的形式。

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