KAYO SAITO × YUMIKO MIYAHAMA
Exhibition
MIN GALLERYでは、ジュエリー作家・齋藤佳世と写真家・宮濱祐美子の二人展を開催いたします。
“地中深くに広がる菌糸のようにこの世界には目に見えないつながりが無数に存在している”
本展では、異なる手法で世界を見つめる二人の作家が、いのちと時間、土地と記憶、私たちと他者その複雑で有機的な「つながりの深度」を、作品を通して静かに照らし出します。
ジュエリー作家・齋藤佳世は、微細な生命に着目し、金属という素材を通じて、自然界のリズムや構造を呼応させるようにかたちを与えます。
写真家・宮濱祐美子は、風景の奥に積層する時間や、土地に染み込んだ記憶に光をあて、その気配を“記録”ではなく“記憶の像”として可視化していきます。
本展が、私たちと世界を結ぶ見えない結び目に、そっと触れるような時間となれば幸いです。
KAYO SAITO × YUMIKO MIYAHAMA Exhibition
会期：2025年6月20日 (金) - 6月29日 (日)
休廊日：24日（火）、25日（水）
住所：東京都目黒区鷹番3-5-6 2F
営業時間：12:00 - 18:00 （*最終日は17:00まで）
●レセプションパーティー
2025年6月20日 (金)
12:00〜20:00 どなた様でもご来廊いただけます
●作家在廊
2025年6月20日(金) 〜22日(日)・6月27日(金)～29日(日）両作家
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ジュエリー作家・齋藤 佳世／KAYO SAITO
ロンドンにある国立の美術大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのマスターを卒業後、イギリスを拠点に様々な賞を受賞する日本人デザイナー。自然物や有機物の持つ生命力や儚さにインスピレーションを受け、他にはない繊細さを放つ彫刻的な作品を発表している。
Kayo Saito >
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写真家・宮濱 祐美子／YUMIKO MIYAHAMA
仙台生まれ。スタジオアシスタントを経て独立。東京を拠点にフォトグラファーとして活動。自然の景色をデザインに昇華させ、日々の暮らしに取り入れてきた先人達の生き方に心惹かれながら、日本各地の工芸、食、人を写す。
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