企画展「纏う 」
2023. 12.7 thu.- 14 thu.
12:00-18:00 (*最終日は17:00まで)*会期中は休まず営業いたします。
12:00-18:00 (*最終日は17:00まで)*会期中は休まず営業いたします。
ジュエリー作家・齋藤佳世とアーティスト・藤井陽介による企画展「纏う」を開催いたします。
自然界の儚い美しさと力強さを独自の視点で捉え、それぞれの表現を通じて一つの世界を紡ぐ二人。
齋藤佳世が生み出すジュエリーは、自然が秘めた微細な美を
金属の繊細なフォルムに落とし込む作品です。
自然の持つ無限のバリエーションと一瞬一瞬の変化を、
身につける者の体を通して、物理的な形として捉え再構築します。
一方、藤井陽介は自然の感覚を視覚芸術に昇華させます。
彼が手描きで表現する作品は、照り付ける夏の日差しや薫香、冬の清潔な光など、
感覚と記憶を布一枚に閉じ込め、作品を通して人々の感覚に訴えかけます。
本展覧会では、観る者がそれぞれのアートワークを通じて、
自然の穏やかながら刺激的な進化を「纏う」ことで感じられる作品が並びます。
ふたりのアーティストが紡ぎ出す自然との深く真摯な対話に、ぜひ耳を傾けてみてください。
みなさまのお越しを心からお待ちしております。
| RECEPTION PARTY
12月7日(木) 17:00 - 19:00
作家のお二人をお迎えして、オープニングレセプションを開催します。
料理家・伊藤綾子によるケータリングを囲みながら、ゆったりとご歓談いただける機会です。
どなたでもご来廊いただけますので、ぜひお越しください。
| 作家在廊:
齋藤佳世|全日 15:00-18:00
藤井陽介|12月7, 9, 14日 13:00-17:00
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プロフィール:
齋藤佳世 kayo saito
ロンドンにある国立の美術大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのマスターを卒業後、イギリスを拠点に様々な賞を受賞する日本人デザイナー。自然物や有機物の持つ生命力や儚さにインスピレーションを受け、他にはない繊細さを放つ彫刻的な作品を発表している。2023年に制作したブローチは、Victoria & Albert Museum(V&A) パブリックコレクションとしても所蔵されるなど、世界的に注目を集めている。
Instagram@kayosaitojewellery
藤井陽介 yosuke fujii
1987年生まれ。イギリス、ロンドンのセントマーティンズ美術学校を卒業後、数年に渡りヨーロッパ各地に滞在する。帰国後、画廊勤務を経てブランドを立ち上げる。皇室をはじめ、財界や芸能界の顧客のためのドレスをデザインする。
Instagram@yosukefujii0108