MIN GALLERY @ART FAIR TOKYO

2025.02.20

2025年3月7日(金)〜 3月9日(日)の3日間、東京国際フォーラムにて開催されるART FAIR TOKYOに《MIN GALLERY(ミンギャラリー)》が出展いたします。

日本最大かつアジア最古のアートの見本市である『ART FAIR TOKYO』。19回目を迎える今回は、国内外から総勢139軒を超えるギャラリー・美術商が参加し、古美術から物故作家のマスターピース、現代を生きる作家の時代を切り拓くような作品が一堂に介します。

《MIN GALLERY(ミンギャラリー)》では、ジュエリー作家・kayo saitoや、貴石彫刻家・koji takumaをはじめ、今回初出展となる、ガラス作家・Takeshi Tsujinoや、2024年 LOEWE FOUNDATION CRAFT PRIZE 2024 Special mention (特別賞)を受賞した、ジュエリー作家・Miki Asaiなどの作品を出品。つくり手たちの揺るぎない世界観を兼ね備えた作品をご覧ください。

 

今回の出品作品の一部は以下でも紹介されています。
MIN GALLERY Art works | https://artfairtokyo.com/exhibitors/4663


出品作家紹介

Koji Takuma / 詫間康二@kojitakuma
甲州水晶貴石細工の伝統工芸士。貴石彫刻家として、現代的センスと古くから伝承する伝統技術を併せ持ち、石の特徴を活かしながら地金加工と融合させるなど、次々と新しい作品を発表。今回は、世界各地の水晶で制作したストレートグラス「Garden」の新作をお披露目いたします。

Toru Hatsuta / 初田徹  @toruhatsuta
伝統的な竹籠の技術と美意識に倣いつつ、日用の道具・茶の道具・竹工芸の造形作品を軸に、“現代”という時間を感じる作品を制作。今回、新作の「透網代編掛花籠」のほか茶杓をご覧いただけます。

Takeshi Tsujino / 辻野剛 @takeshi_tsujino
専門学校でインダストリアルデザインとガラス工芸を学び、その後渡米。ヴェネチアングラスの技法を基礎にし、クリアガラスに色を重ねることで独特の質感を生み出すのが特徴。今回は、古代ガラスのような風合いを再現した「abyss」を紹介いたします。

kayo saito / 齋藤佳世  @kayosaitojewellery
ロンドンにある国立の美術大学ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのマスターを卒業後、イギリスを拠点に様々な賞を受賞する日本人デザイナー。自然物や有機物の持つ生命力や儚さにインスピレーションを受け、他にはない繊細さを放つ彫刻的な作品を発表しています。

Sayumi Yokouchi / 横内さゆみ  @sayumi_yokouchi
1990年に渡米、ニューヨーク州立大学New Paltz校 Metal Arts 美術学修士号終了後、ニューヨークを拠点にcraft、jewelry, designの分野で経験を積み、自身の作品の発表やさまざまなクリエイターとのコラボレーション、カスタムジュエリーデザインなど幅広く展開。今回は、リング(指輪)としての機能性だけにとらわれず、オブジェクトとして音を視て楽しむ「RING MY BELLS」を出品します。

Miki Asai / 浅井美樹  @miki__asai
武蔵野美術大学卒業後、Central Saint Martins College of Art and Design、Glasgow School of Artを経て2017年に帰国。Schmuck, Talente 等入選、LOEWE FOUNDATION CRAFT PRIZE 2024 Special mention 受賞など新作品の発表も精力的に活動。
素材実験を繰り返す中で素材の特徴に自分なりの意味を見出し、自身のテーマやストーリ ーと結びつけていく。今回は、うつろう世界のひとかけら、つかの間の美を表現したジュエリーを展開します。

Misato Seki / 関美怜  @misato.seki
東京藝術大学工芸科にて漆芸を専攻。修了制作の身に着ける漆芸作品が買い上げ賞を受賞し、以来今日まで一貫して漆を用いて身体と装飾品の関係を問うコンテンポラリージュエリーを制作し続けている。蒔絵・螺鈿・髹漆といった漆芸の伝統技法を現代的な装飾芸術表現に用いており、2019年にはコンテンポラリージュエリーの世界最大規模のコンペディションSchmuckにて出品作品「slit」がグランプリであるHerbert-Hofmann-Prizeを受賞。現在は神奈川県にアトリエを構え、国内外で精力的に作品を発表しています。

kasetsu / 華雪 @kasetsu_sho
1975年、京都府生まれ。東京都在住。立命館大学文学部哲学科心理学専攻卒業。一字書を中心とした個展を92年より開始。書を習い始めた幼少時、東アジアの文字文化研究者・白川静が手がけた漢和辞典に出会い、漢字の起源、成り立ちに興味を持つ。また、抽象表現主義との相互作用によって形成され、第二次世界大戦後の日本で勃興した前衛書に大きな影響を受ける。今回、彼女が近年取り組んでいる〈うつろい〉をテーマとした、「雲」(2024)・「風」(2024)・「花」(2025)を出品します。


 〈Koji Takuma〉


 〈Toru Hatsuta〉


 〈Takeshi Tsujino〉

  〈Kayo Saito〉


 〈Sayumi Yokouchi〉


 〈Miki Asai〉


  〈Misato Seki〉


 〈Kasetsu〉

 

《MIN GALLERY(ミンギャラリー)》は、無料で来場可能な B1F Lobby Gallery「Crossing」セクション内「C002ブース」での出展となります。こちらのセクションは事前予約なしで、どなたでもご来場いただけますので、ぜひ足をお運びください。

なお、メイン会場の「Galleries」セクションをご覧になる場合は、全て日時指定が必要な事前予約制(オンライン予約のみ)でのチケット購入が必要ですので、詳しくは以下公式サイトをご確認ください。


ART FAIR TOKYO19
Place:東京国際フォーラム B1F ロビーギャラリー C002ブース
Add:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
Date:2025年3月7日(金) – 9日(日)
Opening hours:
3月6日(木) 11:00–19:00 ※招待日
3月7日(金) 11:00–19:00 / 3月8日(土) 11:00–19:00 / 3月9日(日) 11:00–17:00
URL:https://artfairtokyo.com/

※6日(木)は「Galleries」セクションは招待制となりますが、MIN GALLERYのブースのある「Crossing」セクションはこの日もご自由に入場いただけます。

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